2011年4月13日水曜日

ちょっとした話 inカンボジア


インドに行く為、まずはタイのバンコクまで一度戻る事にした。そこから飛行機でインドへ行く予定。
カンボジアとタイの国境であるPOIPET(ポイペット)までいく為、朝6時半にホテルを出発したものの既にバスは一杯で乗れなかった。
仕方なくタクシーで行く事にし、タクシー乗り場辺りを歩いていると突然、現地の人に声をかけられ、ポイペット?っと聞かれ、Yes!と返事をした。
1人5$だ。と言われ、きっと相乗りするのだろうと、思った。それで良かったし、決して高い値段ではなかったから。
いざ、乗れと促された車はタクシーではなく普通乗用車。5人乗りね。
まぁいいか、と思い2人で後部座席に乗り込もうとした所、そのドライバーのおっちゃんが二人共
前に乗れと言う。いやいや前にって!!助手席に2人で乗るの???
って苦笑いをするとNo problemって笑顔で言ってくる。問題だよ。窮屈だよっと思いながらも
出発!!他に4人を迎えに行った。それで、後ろがギュウギュウになっちゃったので
ドライバーの妻らしき人が後ろには乗れない状態だったので、妻も運転席に移動。
5人乗りに、8人乗っちゃってるよ。
この状態で2時間はキツイなぁって思ってたけど、途中ガソリンを入れたり
露店に寄ったりしてくれたから、ちょっとはリフレッシュ出来た。
ただ走っている途中に警察が検問のような事?をしていて、一度車が止まった事があった。
助手席に二人が乗るのはまだ…いいとしても、運転席に二人で乗っているのは不味いのでは?
と思っていた。運転手が降りて、警察らしき人の所へ行った。彼に確認していないし、ただの憶測でしかないが、多分警察に裏金を支払い、見逃してもらったのではないかと思う。

無事にバンコクへ辿り着き、ホテルを見つけ久しぶりのホットシャワーが嬉しかった。
朝、6時55分の列車に乗り、途中下車してモノレール?みたいな電車に乗って
飛行場まで行った。今までの列車はオンボロな感じでスピードも遅かったけど
久しぶりにモノレールのような電車に乗って、ここは都会だからこういうのも
あるんだと知った。所でこの途中下車だけど、その途中で降りたい所は各駅停車でいくと4番目で降りればいいと事前に確認していた。でもこれは平日の話で、乗った日は日曜。
4番目ではなく1番目だった。たまたま、私達が降りるべき場所のほんのちょっと手前で車掌が
チケットチェックに来ていて、丁度その降りるべき場所で止まって30秒位、車掌があれって顔をして”降りるのここだよ。”って教えてくれた。急いで、バックを背負って列車から降りた。
セーーーフ!!!本当にラッキーだった。その降りた小さめな駅から電車の乗り場まで
線路を歩いた。だって、降りた駅から乗り場まで直接通れるのが線路しかないんだもん。
駅の人に聞いても、線路を指、指していたしね。
なぜ、道を作らなかったんだ?
この写真は、カンボジアでよく売られている。ガソリン。なんか面白い。
値段は忘れたけど、色によってクオリティが違うらしい。確か青が一番良くて、次は黄色
一番悪いのが、黄色。バイクをレンタルした際、道路を走っているとガソリンスタンドがないので、商店みたい所でよくこのガソリンを買っていた。
安いのは一体何が混入されているのだろう。
今回の話とは全く関係ないけど石像はよく、この様に頭が無くなっている。タイのアユタヤでもそうだったな。中には自然崩壊してしまうのもあるだろうけど、明らかにもちさ
皆持って行って、飾るの?か、売るのかな?


これは、アンコールワットの壁に描かれているもの。
天国と地獄の様子が描かれている。
今回の話は写真が少なかったので、とりあえず載せてみた。

2011年4月7日木曜日

バッタンバン inカンボジア


シェアムリアップからバスで4時間、カンボジアで2番目の大きな町バッタンバンへ。
バスを降りてすぐに3人位の人から、お金チョーダイの挨拶があった。
バス停の周りには物売りが一杯いた。ある籠の中をよ~くみると黒いものが大量に入っていて
もっとよ~く見るとそれは、虫だった。

あぁ、ここは虫を食べちゃう国なんだと知った。

この町で初めて、トゥクトゥクに乗ってみることにした。
決まった観光スポットを回るコースは、12$。

道路を走っている途中、そのドライバーが急にエンジンを止め
”ここには犬の肉が売っているよ、買っていかない?”と普通に聞いてくる。

いやっ~~、犬の肉は食べたくないなと言って断った。
もうちょっと進んでいくと、また彼がエンジンを止めた。そこで売っていたものは。
うん、色んな虫とねずみのフライ。


ちなみに虫はゴキブリ・バッタ・蜘蛛だったと思う。
そのドライバーの彼は、虫は凄く美味しいから食べてみなよって勧めてくるが…。
私は絶対にムリ!!!!!って断った。興味のかけらもなかったし。
ベンはなんでも挑戦するタイプなので、私が面白半分で食べてみたらって言ったら
ゴキブリとバッタとねずみを食べた。(ゴキブリとバッタを食べてる姿が個人的にちょっとグロテスクな感じがするので控えさせていただきます。)


そして、ベンに感想を聞いてみると
バッタよりもゴキブリの方がまだいいかなって。味はあんまりしないけどチキンみたいな
感じで海老の様な触感だったそうです。
ねずみはフライしすぎていて、パサパサな感じで油っぽかったって。その後、ねずみを全て食べらず捨てようかと話していると、ドライバーの彼が売っている所に戻したら誰か食べると思うから捨てない方がいいと言っていた。私達にとっては食べ物?って感じだけど、彼らにとって虫は気持ち悪い物じゃなくて、大事な食料なんだ。
それからドライバーの彼は、虫を袋詰めで購入しバクバクと勢いよく食べてた。それ、虫だよね?って。

あと、虫はこの様に捕まえているようだ。原始的な感じ?分かるかな?
ビニールに虫がぶつかって、虫がその下の水に落ちると脱出できない。


次は負の遺産として知られる、プノンサンポーへ行った。ここはカンボジアの内戦で、ポルポト政権時代に大虐殺のあった跡地。亡くなった人の人骨が塔のように積み重ねられている。この時の総人口の3分の1の人々が殺されたとされている。ここに来る前にこの大虐殺の事について何も調べて行かなかったのでたいした恐怖を感じなかった。でも逆に良かった。後で調べあの場所は本当に恐ろしい所だったのだの知った。それにそんなに昔の話ではないのも驚いた。興味があったら下記を見てみて。

http://members.jcom.home.ne.jp/invader/works/works_8_d.html

丘の上にその場所はあって、軽く登山する感じ。そこには酷い殺され方をした絵が描かれてあった。

周りには、仏像とかがあって今は穏やかな感じだったけど。
洞窟の階段を下りていくと、

もっと山を登っていくと、綺麗な景色とお坊さん

もう少し行くと、綺麗な景色を見渡せるトイレを発見

次に行ったのは、アンコールワットより古く、アンコールワットの元になったとされる寺院へ行った。寺院へいく為には階段を上がって行かなきゃならないんだけど
未だに、階段の両端には地雷危険の看板が立っている。

帰る途中、まだ舗装されていない(舗装されていない所だらけ)道を走っていると
ものすごい砂埃が起った。目を閉じて、息を止めなきゃならない感じ。。
そしてそのドライバーの彼が行った台詞が、”カンボジアスノー”って。
雪の方が全然いい!!

町へ帰る途中にスイカを発見。今度は勧められ食べた。スイカは大好きです。

ドライバーの彼と記念撮影。
ちなみに彼は23歳。英語はお寺で学んだそう(安いから)
結婚式をする為に、貯金中だそう。彼いわく結婚式は3日間位するのが普通でその資金は
50万は必要なんだとか。カンボジアで50万稼ぐのは大変な事だ。彼はどうやら結婚式をする為だけに、仕事を頑張っているように見えた。
それだけが人生じゃないよって言いたい所だったけど。。。
色んな幸せな形があって、いろんな文化があるからね。私の考えを押し付けちゃ~いけないね。