シェアムリアップからバスで4時間、カンボジアで2番目の大きな町バッタンバンへ。
バスを降りてすぐに3人位の人から、お金チョーダイの挨拶があった。
バス停の周りには物売りが一杯いた。ある籠の中をよ~くみると黒いものが大量に入っていて
もっとよ~く見るとそれは、虫だった。
あぁ、ここは虫を食べちゃう国なんだと知った。
この町で初めて、トゥクトゥクに乗ってみることにした。
決まった観光スポットを回るコースは、12$。
道路を走っている途中、そのドライバーが急にエンジンを止め
”ここには犬の肉が売っているよ、買っていかない?”と普通に聞いてくる。
いやっ~~、犬の肉は食べたくないなと言って断った。
もうちょっと進んでいくと、また彼がエンジンを止めた。そこで売っていたものは。
うん、色んな虫とねずみのフライ。
ちなみに虫はゴキブリ・バッタ・蜘蛛だったと思う。
そのドライバーの彼は、虫は凄く美味しいから食べてみなよって勧めてくるが…。
私は絶対にムリ!!!!!って断った。興味のかけらもなかったし。
ベンはなんでも挑戦するタイプなので、私が面白半分で食べてみたらって言ったら
ゴキブリとバッタとねずみを食べた。(ゴキブリとバッタを食べてる姿が個人的にちょっとグロテスクな感じがするので控えさせていただきます。)
そして、ベンに感想を聞いてみると
バッタよりもゴキブリの方がまだいいかなって。味はあんまりしないけどチキンみたいな
感じで海老の様な触感だったそうです。
ねずみはフライしすぎていて、パサパサな感じで油っぽかったって。その後、ねずみを全て食べらず捨てようかと話していると、ドライバーの彼が売っている所に戻したら誰か食べると思うから捨てない方がいいと言っていた。私達にとっては食べ物?って感じだけど、彼らにとって虫は気持ち悪い物じゃなくて、大事な食料なんだ。
それからドライバーの彼は、虫を袋詰めで購入しバクバクと勢いよく食べてた。それ、虫だよね?って。
あと、虫はこの様に捕まえているようだ。原始的な感じ?分かるかな?
ビニールに虫がぶつかって、虫がその下の水に落ちると脱出できない。
次は負の遺産として知られる、プノンサンポーへ行った。ここはカンボジアの内戦で、ポルポト政権時代に大虐殺のあった跡地。亡くなった人の人骨が塔のように積み重ねられている。この時の総人口の3分の1の人々が殺されたとされている。ここに来る前にこの大虐殺の事について何も調べて行かなかったのでたいした恐怖を感じなかった。でも逆に良かった。後で調べあの場所は本当に恐ろしい所だったのだの知った。それにそんなに昔の話ではないのも驚いた。興味があったら下記を見てみて。
http://members.jcom.home.ne.jp/invader/works/works_8_d.html
丘の上にその場所はあって、軽く登山する感じ。そこには酷い殺され方をした絵が描かれてあった。
周りには、仏像とかがあって今は穏やかな感じだったけど。
洞窟の階段を下りていくと、
もっと山を登っていくと、綺麗な景色とお坊さん
次に行ったのは、アンコールワットより古く、アンコールワットの元になったとされる寺院へ行った。寺院へいく為には階段を上がって行かなきゃならないんだけど
未だに、階段の両端には地雷危険の看板が立っている。
帰る途中、まだ舗装されていない(舗装されていない所だらけ)道を走っていると
ものすごい砂埃が起った。目を閉じて、息を止めなきゃならない感じ。。
そしてそのドライバーの彼が行った台詞が、”カンボジアスノー”って。
雪の方が全然いい!!
町へ帰る途中にスイカを発見。今度は勧められ食べた。スイカは大好きです。
ドライバーの彼と記念撮影。
ちなみに彼は23歳。英語はお寺で学んだそう(安いから)
結婚式をする為に、貯金中だそう。彼いわく結婚式は3日間位するのが普通でその資金は
50万は必要なんだとか。カンボジアで50万稼ぐのは大変な事だ。彼はどうやら結婚式をする為だけに、仕事を頑張っているように見えた。
それだけが人生じゃないよって言いたい所だったけど。。。
色んな幸せな形があって、いろんな文化があるからね。私の考えを押し付けちゃ~いけないね。
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