2011年12月12日月曜日

5月25日~30日 ダハブ inエジプト→イスラエルへ

ホテルから車で15分くらいの場所にある、ダイビングスポットのBLUEHOLEと呼ばれる場所へやってた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB

 何故か、たくさんのラクダ。観光客を待っているのかな?ラクダさん。













この場所ではベンと、ダハブで出会った日本人とインストラクターで、1時間くらいダイビングして
私は一人でシュノーケリングを楽しんだ。
海に入ったら、4歩くらいの本当にすぐに珊瑚の世界が広がっていた。よくテレビとかで見る
小さな魚の群れがグルグルと回っていたり、クラゲが一杯いて、刺されると刺されるんじゃないかと思って逃げ回ったりしてた笑 あとで聞いたら、刺すのもいるけど、そんな危険なクラゲじゃないだろうって。馬鹿みたいだったなぁ。
それから、珊瑚に住んでいる魚達も見られたし、海の中に太陽の光が入ってくる綺麗な感じも見られて満足!
実は最初はシュノーケリングでもおっかなびっくりな感じで、すぐに海から上がろうかなと思っていた。
けど、気がついたら長く海に入っていたみたいで、ベン達の方が先に上がって来ていた。

後日、またシュノーケルする為、ホテルから近い海に歩いて行った。

歩いていると、こんな看板を発見!


看板があっても、この歩道を普通に馬が歩いていたけどね。

で、その海は、潜ってすぐは海草だらけで歩けるぐらい浅い。数メートル歩くと急に、ガクンッと下が深くなっている。
簡単に言うと、海の中に急な崖があって、その下の世界(珊瑚の)を見ている感じ。
珊瑚と魚達ととりあえず、その範囲の広いこと。今までみた中で一番!海の中だけど、空を飛んでいるみたいな感覚になった。だから、たまに恐怖を感じるけど、これまた素晴らしい体験が出来た。


そうそう、ホテルのシャワーは海の水を利用しているらしく塩味。でも、シャワーの後特にベタベタする感じはない。エジプト最後の夕食はこちら


30日 私が死海にいってみたい!と提案し、イスラエルに行く事に。バスに乗るため歩いていると、大きめなバン(車)を持ってるおじさんに声をかけられた。イスラエルとエジプトの国境部分まで行ってくれるという事で、(しっかり値段を確認しました)バスと値段がそれ程変わらなかったので
そのおじさんに乗せてもらう事にした。車に乗って、海沿いを進んでいくと海が青く澄んでいて綺麗だった。沖縄の海がずっと続いている感じ。
国境に辿り着き、問題なくエジプト脱出!それから、イスラエル入国管理局の入り口に入ると、ちょっと厳しそうなイスラエル女性が荷物チェックをしていて、問題なくスルー出来た。
最終チェックする人が、ベンと何年一緒にいるのかとか、イスラエルに何しにきたのかとか
ここに友達はいるのか等、少し質問された。
恥ずかしながら、あまりイスラエルと近隣諸国について詳しくないけど、
イスラエルと周りの国は、戦争状態だから、入国審査局も目を光らせているんだろうね。
特に意味はないけど、イスラエル側の国境でタクシーのおじさんとのツーショット

国境で知り合った、日本人、カナダ人、と一緒にタクシーに乗りバス停まで移動。
皆に別れを告げ、目的地(Midreshet Ben Gurion (大学)へ。
バスに乗ると、若い軍隊の人達が土日に入り、帰省する為かたくさん乗ってきた。
数人の人達は、手に大きな銃を抱えている。なんとも不思議な光景。まぁ、それがイスラエルなんだろうと理解しました。
で、バスに乗ること4時間。目的地へ到着。辺り一体、砂漠。所で、なぜこの大学へ来たのかというと以前にも書いたけど、couch surfingを利用して見知らぬ方のお家にお世話になる為です。
その方はアサフさんと言います。ちょっと道に迷ったけど、無事アサフさん宅へ到着。
アサフさんは大学で働いている。確か、太陽を利用してエネルギーを作り出す研究だったかな
この日は、既に近くのお店が閉まったとの事で、イスラエルの名物?シャクシューカをご馳走になりました。美味しかった。もう一人のお友達が来て、皆で食事をした。

 なんて、迷惑な人たちだろう!ね。でも、皆さんいい人で嫌な顔せず、優しくしてくれた。

2011年12月7日水曜日

5月21日~23日 ダハブ inエジプト

私たちが泊まったホテルから出ると、数メートルの所に綺麗な海が広がっている。
ここダハブは海が、超、綺麗です!





そんな訳で、ダイビングスポットとして人気のダハブで、初のダイビングを体験した。
ベンは過去に何度も、ダイビングを経験した事があるので、確認ダイブ。私は体験ダイブ。

ホテルから、車で3分くらいの所へ移動。近いなっ。私たちが到着して、準備している間に
続々と、たくさんの人達がやってきた。といっても、ダイビングする人だけではなくて
シュノーケルしている人、普通に泳いでいるひと、リラックスしている人やら、一杯。最初にベンがインストラクターの人とダイビング。その間、私はシュノーケルをして海の中を散歩。
私の番がやって来た。




















 インストラクターにフィンを付けて貰っている所です。

最初は、ゴーグルが上手に固定されていない気がして、気になって落ち着かず。つい鼻で呼吸して、ゴーグルに水が入ってきてしまったりしたので、海の中でちょっと慣らして。
それから、インストラクターが教えてくれたのは、(エジプト人ですが、英語での会話だったので、
何を言ってるのかはあまり分からなかったけど、ベンの翻訳とあとは、海の中ではどっちにしろ
会話は無理なので、全てジェスチャー。)
まずは、海の中で地面に膝をついて、ゴーグルに水を入れ、その水を外に出す方法。
次は、口からレギュレーターをはずし、息を吐き、また口に咥えて吐くというのをやった。これは
泳いでいる間に、何かに引っかかり、レギュレータが口から外れる事を想定してとの事。
その後は普通に、泳ぎつつ、綺麗な魚や珊瑚を見た。見たには見たけど、正直、ゴーグルに
水が入ってくる感じがしたり、下に潜るにつれて、水圧が上がるので、鼓膜が圧迫され、耳が痛くなる事で、どうも落ち着かず、綺麗な物よりもそっちに気がいってしまった。
この耳痛を防ぐ方法を事前に教えて貰っていたが、うまく出来なかった。
とりあえず、いい経験が出来て良かった!






翌日、ベンは船に乗って、昔の沈没船を探検できるツアーに参加した。
私も興味はあったけど、このツアーに参加できるレベルじゃなかったので。。
夜に、ベンがホテルに戻ってきて、ツアーで知り合った人達と食事する約束したとの事で
一緒に行く事に。フランス人とスペイン人の夫婦と、日本人の元シェフに会って、夕食。
今日行ってきたダイビングの映像を見せてもらった。
その沈没船とやらは、戦時中に沈没したものらしく1941年だったかな。ピストルやら、バイク、車とか色々とあったらしい。それを見ていたら、羨ましくなって、ダイビングの免許が欲しくなっちゃった。
ちなみに、ベンが沈没船探検に行った時の映像は、こちら→
http://benkyonoben.blogspot.com/2011/10/dahab-and-diving-way-too-many-pictures.html
私が好きなのは、亀の映像。可愛いです。





2011年12月5日月曜日

5月13日~5月18日 ルクソール in エジプト

地下鉄に乗り、駅まで移動。夕方6時にルクソールへ到着。
ルクソールはカイロよりもホテル代が安い。カイロは東京みたいなものか。

ルクソール神殿(東岸)を観光。
再度、夜にまた行ってみた。
夜はこの神殿がライトアップされてまたいい感じだった。二人で、その辺りを散歩。
ここで、ちょっと驚いた事があった。このルクソール広場でオベリスクと呼ばれる大きな、尖った柱の様なのがあって、それが明らかに昔は2本あっただろう感じなのに、1本しかその場所にはなかった。そして、このオベリスクをどこかでみた気がして、調べた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%AE%BF
そう、
以前、フランスに行った時にパリのコンコルド広場で見たオベリスクだった。もう1本のオベリスはフランスに持っていかれちゃってたんだね。

翌日、早朝にカルナック神殿(東岸)へ。
朝早いだけあって、神殿で働いているらしい人以外、観光客は全然いなかった。
と思ったけど、貸切気分を味わえたのは30分くらい。そのあと続々と人が来た。

                 





















中は結構な広さで、印象的だったのは神殿の列柱。色んな絵が描かれている。














昔はこの建物に屋根というか天井があったらしい。けど、この建物は結構崩れてしまった。
未だに建て直ししている。ここまで直すにも、何十年も(確か、60年)かかっているそうだ。
全てが巨大だから、直すのも大変だろうな。
 これはルクソール宮殿のものではないけど、この尖ったのが、オベリスク
            










                    工事中





















               この模型はカルナック神殿




翌日、墓巡り。西岸に渡るため、川を渡る必要がある。小さな船に乗って、3分位で川を渡り、タクシーに乗った。最初は王家の谷へ。石窟墓。チケットを購入すると、いくつかある墓の中の3箇所にいくことが出来る。閉鎖されていた所も何箇所かあった。
で、見たと思われるのはラメセス3世、メルエンプタハ、ラメセス4世の墓
ラメセス3世の墓は、高い場所にあったから、昔セーヌ川からあふれた川の水で汚れなかった為か
墓の中に描かれている絵の保存状態が良く、色が綺麗だった。
次は、王妃の谷へ。ティティ王妃の墓。そこには、生後6ヶ月のえい児(王子)のミイラが保管されていた。そして、早く死んだ息子(王子)を色んな神に紹介している様子が壁画には描かれている。最後はHabu寺院へ。ここは今までの絵とちょっと違った。今までのは壁にそのまま描いているって感じだったけど、この寺院のは、まずは壁に深く彫って、そこに絵を描いている。
彫ってから、描いている為か、色が少し残っていて、絵も見やすい。
印象的というか、面白かったような気持ちが悪いような絵があった。
昔、他国の戦士を倒したら、それを証明するのに、例えば日本だと生首を差し出すみたいな感じで、こちらの国は、手と男性の性器を切って、数えていたらしい。。。
とりあえず、壁にその様子が描かれていた。
残念ながら、この日はカメラを持っていくのを忘れたので、全然写真が無~い。

次は、ダハブ(紅海)へ向かうことに。この日、バスに乗るまで時間があったので、私のパソコンを買った。
アラビア語パソコン。いい記念になりました。ちなみにアラビア語はさっぱり読めませんが、数字だけ覚えた。数字だけど全く、全然違って面白い。左から、1~9١٢٣٤٥٦٧٨٩