2011年12月5日月曜日

5月13日~5月18日 ルクソール in エジプト

地下鉄に乗り、駅まで移動。夕方6時にルクソールへ到着。
ルクソールはカイロよりもホテル代が安い。カイロは東京みたいなものか。

ルクソール神殿(東岸)を観光。
再度、夜にまた行ってみた。
夜はこの神殿がライトアップされてまたいい感じだった。二人で、その辺りを散歩。
ここで、ちょっと驚いた事があった。このルクソール広場でオベリスクと呼ばれる大きな、尖った柱の様なのがあって、それが明らかに昔は2本あっただろう感じなのに、1本しかその場所にはなかった。そして、このオベリスクをどこかでみた気がして、調べた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AB%E7%A5%9E%E6%AE%BF
そう、
以前、フランスに行った時にパリのコンコルド広場で見たオベリスクだった。もう1本のオベリスはフランスに持っていかれちゃってたんだね。

翌日、早朝にカルナック神殿(東岸)へ。
朝早いだけあって、神殿で働いているらしい人以外、観光客は全然いなかった。
と思ったけど、貸切気分を味わえたのは30分くらい。そのあと続々と人が来た。

                 





















中は結構な広さで、印象的だったのは神殿の列柱。色んな絵が描かれている。














昔はこの建物に屋根というか天井があったらしい。けど、この建物は結構崩れてしまった。
未だに建て直ししている。ここまで直すにも、何十年も(確か、60年)かかっているそうだ。
全てが巨大だから、直すのも大変だろうな。
 これはルクソール宮殿のものではないけど、この尖ったのが、オベリスク
            










                    工事中





















               この模型はカルナック神殿




翌日、墓巡り。西岸に渡るため、川を渡る必要がある。小さな船に乗って、3分位で川を渡り、タクシーに乗った。最初は王家の谷へ。石窟墓。チケットを購入すると、いくつかある墓の中の3箇所にいくことが出来る。閉鎖されていた所も何箇所かあった。
で、見たと思われるのはラメセス3世、メルエンプタハ、ラメセス4世の墓
ラメセス3世の墓は、高い場所にあったから、昔セーヌ川からあふれた川の水で汚れなかった為か
墓の中に描かれている絵の保存状態が良く、色が綺麗だった。
次は、王妃の谷へ。ティティ王妃の墓。そこには、生後6ヶ月のえい児(王子)のミイラが保管されていた。そして、早く死んだ息子(王子)を色んな神に紹介している様子が壁画には描かれている。最後はHabu寺院へ。ここは今までの絵とちょっと違った。今までのは壁にそのまま描いているって感じだったけど、この寺院のは、まずは壁に深く彫って、そこに絵を描いている。
彫ってから、描いている為か、色が少し残っていて、絵も見やすい。
印象的というか、面白かったような気持ちが悪いような絵があった。
昔、他国の戦士を倒したら、それを証明するのに、例えば日本だと生首を差し出すみたいな感じで、こちらの国は、手と男性の性器を切って、数えていたらしい。。。
とりあえず、壁にその様子が描かれていた。
残念ながら、この日はカメラを持っていくのを忘れたので、全然写真が無~い。

次は、ダハブ(紅海)へ向かうことに。この日、バスに乗るまで時間があったので、私のパソコンを買った。
アラビア語パソコン。いい記念になりました。ちなみにアラビア語はさっぱり読めませんが、数字だけ覚えた。数字だけど全く、全然違って面白い。左から、1~9١٢٣٤٥٦٧٨٩

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