2011年1月26日水曜日

ランカウイ島へ inマレーシア

ランカウイへ向かう為、ペナンからはフェリー→バス→フェリーにフェリーターミナルから歩いてホテルを探すことに。歩く事20分。いっこうにホテルらしいものが見当たらなかった。そして、向かっている方向が間違っている事に気づいた。
またフェリーターミナルに戻って、色々調べた所、まず私達が目指している所は歩いて行ける距離じゃなかった。それから、目的地までのバスはないということ。ツアーで使用する事はあるみたいだけど基本的にローカルバスそのものがないんだそうだ。
その為、車・バイクをレンタルするか、タクシーを利用するしかなかったので
タクシーで目的地へ移動。
到着すると、外国人だらけだった。知らなかったけど、ここはリゾート地で島全体が免税なのだそう。でも、リゾート地+島なので全体の売り物が高い感じ。

夜、ホテルの近くで食事をしようとウロウロしていたら
以前マラッカでもペナンでも会った、インド人のシドさんにばったり会った。
本当に驚いた!いくら同じ国とはいえ全て、結構離れているしなかなか会えないと思うんだけど。
ちょっと感動に浸り…
3人で次の日に、マングローブツアーに行こうという事になった。

次の日の朝、車が迎えに来て、船乗り場まで移動。
一つの船に、14名が乗船。ツアーガイド付き。



彼が、シドさんです

川を下っている時、岩にトカゲがいるのを発見。










途中に野生のサルにバナナをあげたり












船を止めて、水面近くにいるきれいな魚にパンをあげたりした。
養殖されているエイにパンをあげてるんだけど…
手が食べられちゃってるみたいでしょ?




コウモリがたくさんいる洞窟に入り、ガイドの人が面白い事を言っていた。
ここのコウモリは外に出るときは絶対に左に曲がる、例外はない。って。
多分、ここの洞窟の形状とか外の環境とかが関係していているんだと思うけど。
ちょっと調べたけど、コウモリが皆
左に曲がるわけじゃない。





マングローブの話では、
マングローブにも色んな種類があるが、ある種類の木が毒を持っている。猿がその事を知っていて、その木のエキスを葉に塗り、その葉を川に投げ入れる。その葉を目で追い、近くにいる魚がその毒で一瞬酔った状態になるんだそうだ。それを狙って、魚を取っているんだって。






ツアーの最後にはビーチに行って、泳いだ。

2011年1月21日金曜日

penang(ペナン島)② Happy New Year!! inマレーシア

12月31日は、ジョージタウンから40分くらいの場所にあるフェリンギという
所で、couchsurferの人達で集まったホームパーティに参加した。
飲み物は各自持参で、食べ物はその家の方が用意していてくれた。
色んな国の旅人(ほぼバカンスだけど)20人位が集まって来ていた。ちなみに私は、ほぼフィーリングでコミュニケーションを取っていたよ笑
12時が過ぎると、”HAPPY NEW YEAR!”と言って乾杯!&ハグし合った。これは外国人スタイルらしい。


3時過ぎに、2人でそのパーティーを出て、すぐ近くのビーチへ
ビーチには人が一杯。海に入っちゃってる人とか
数人でテントを立ててる人、恋人とか、歌ってる人達
暖かい国だから、正月にこんな事できちゃうんだよね。

食べるのが大好きな私としては、正月のお雑煮が食べられないのが残念だったなぁ。

ところで、couchsurfingとは、世界にたぶん約50万人のメンバーがいる。
旅行をしている人(そのネット上のメンバー)が、その行った先(国・土地)のメンバーに
メールをして、家に泊めてもらうもの。お互いにね
ものすごく簡単に説明すると、
デートが目的ではない、料金はとれない、イベントを開催している

細かく書いてなかったけど、私達がマレーシアに滞在していた時
今までに3人の人の家にお世話になり、本当によくしてもらった。ある人は私たちを泊めてくれる以外に、車で送り迎えしてくれたりご馳走までしてくれた。その人達と知り合う事で、その土地の観光場所や食事のおすすめが聞けたりその国の事も知ることが出来る。何よりも色んな人と出会える事が嬉しい。

1月2日は、スクーターをレンタルしてペナン島を観光した。ビーチに行ったり途中まではいい感じだったのだが…




ジョージタウンから数キロ手前の辺りで、まさかのガス欠に!!
でも、でも、ガソリンの残量メーターはまだ残っている事になっていたのにだよ!!
スクーターが止まってしまった辺りには、全くガソリンスタンドが見当たらなく。ただずっと道路が
続いていた。
近くのお店の人に聞いた所、”ここから2~3km先にガソリンスタンドがあるよ”と教えてくれた。
が、そこまでどうやって行ったら??
どこかにこころ優しい人が、そこまで連れて行ってはくれないかな?なんて事を思っていたけど
誰も、そんな感じではなかった。どうしようもないので、炎天下の中スクーターを押してガソリンスタンドを目指して歩くしかなかった。歩く事、1時間半。どうにか辿り着いた。
おっと、その間に嬉し悲しい話があって、
ガソリンスタンドを目前にした、200m手前辺りでスクーターに乗った優しいお兄さんが
私たちのスクーターを押しながら走ってくれた。
優しい人に会えた嬉しさがあったけど、本当の所はなぜ?なぜにもっと早く私たちの前に現れてくれなかったのですか??と思った。
距離もあったけど、それプラス暑さと喉の渇きにやられてかなりフラフラだった。もう、ガソリンメーターは信用しないと心に決めたのでした。


2011年1月14日金曜日

penang(ペナン島)① inマレーシア

マラッカから移動し、クアラランプールのバスターミナルで、ペナン行きのバスを探していた。
そこに足を踏み入れると、色んな人達が”うちのバスチケットが安いからうちのを
買いな”的な感じでずっとヤイのヤイの言いながら私達の後をしつこくついて来る。
もしこういう人達から、チケットを買ったら、高く買わされるという頭があるから
その人たちを無視しながら、40近くあるチケット売り場を回って、直接聞いてみることにした。
12箇所回った後に売り場の女の人が、(私達の後ろに付いてきている人)”その人からチケットを買った方がいい”という。どこで買えば安くて、どこだと高いのかという判断が難しいので
結局”その人”からチケットを買った。
次に待っていたのは乗るバスを探し出す事。大きな駐車場にバスが20台近く止まっているんだけど、自分達が乗るのはどれかチケット売り場の人も教えてくれないし
近くにいる警備員?らしい人に聞いても知らないって。
バスの運転手に、確認して回ること10分。これからペナンまで約7時間。

しかし、スムーズにペナンへは行けなった。
目的地に近づくとバスが所々で停車するんだけど、停車するのが停留所とかじゃなくて
ただの道路。だから止まった場所がどこなのかさっぱり分からない。
ベンが英語を話せても、バスの運転手は英語はなせないし。。。
既に22時を回っていたので、暗さでより一層分からなかった。
でもさすがにそろそろ着いてもいい頃だし、客も半分以上降りていた。ある場所でバスが停車した時、私達をみて運転手が”まだ乗っていたのか?降りろ”みたいなジェスチャーを。
降りた先にタクシーの運転手らしき人が。その人は英語を話せたので聞いてみると、
もうペナンは過ぎたし、今の時間戻るならタクシーだよ。って。タクシーを使うのは勿体無かったので、近くの安いホテルを見つけ、その日はそこに泊まる事に。

次の日ペナン行きのバスに乗り、ペナン島の手前で降り、そこから20分フェリーで移動。
フェリーで以前マラッカでを知り合った、インド人のSidd(シド)さんにばったり再会。シドさんとバスで一緒だったというALENさん、小学校で英語を教えているらしい。日本に20年以上住んでいるというだが、あまり日本語話せなかった。残念。
それから4人でホテルを探し、観光・食事をした。


私達はペナンのジョージタウンへ、ここはマラッカと同様に世界文化遺産に登録されている。
イギリスの植民地時代と様々な文化が融合した町並み。
残念ながらあまりいい写真が無かった。






日本料理屋が…。お化けやってどんなのが食べられるんだろう?ね。




それからペナン博物館に行った。


そこで印象深かったのが、ある一角に中国の物で、2・3歳くらいの子供の靴が展示されていた。最初はそう思った。でも実は子供ではなく、普通に大人用のものだった。
中国では昔、女の人は小さい足が美徳とされていた。纏足(てんそく)という。
5~6才になると、足が成長しないように無理やりに小さいサイズの靴を履かせていた。あげくの果てに足を布で強く縛って足を腐らせながらも、大きくならないようにしていたんだって。
恐ろしい風習だよ。



これは中国のお寺で観音寺
やたら大きな線香だよね 


あとで気づいたけど、撮った写真をみているとジョージタウンの町並みをあまりないのに
中国のお寺ばかり撮っていた。
これはお寺の中


ジョージタウンからバスで確か、1時間位だったかな。
kek Lok si (極楽寺)寺へ マレーシア最大の仏教寺院
このお寺は下部が中国と中央部がタイと上部がビルマ様式が混在されている。最初は中国のお寺だと思ったけど
確かに、ギラギラした感じのちょっと不思議な寺だった。
  


エレベーターで上に上がると観音像がみられる


この寺に行くために長~い階段を登って行くんだけど、その階段の両サイドには
土産物屋で一杯!!途中に池があってそこには気持ち悪い位の亀が…

いちよう小さいサイズの写真にしておいたけど
気持ち悪くなったらごめんなさい。

2011年1月2日日曜日

マラッカ② 食べ物の話 inマレーシア


クリスマスのイルミネーションが凄かった!家全体が飾りつけされていて。函館のとは気合が違う感じ。なぜかというと、ここの周り一体が、キリスト教の人々(ポルトガル人)が住んでいる
しかし、蒸し暑いクリスマスというのも不思議な感じ。




マレーシアのカキ氷といえば、チェンドル。チャイナタウンでなら
どこでもあるみたい。
かき氷に黒砂糖がかかっていて
中身は下の写真のように小豆とココナッツミルク、あと緑のが寒天のような物。
甘すぎず、美味しかった。





外国の日本料理の味は大丈夫なのか?という素朴な疑問があり、ここマラッカで挑戦してみた!


まず値段から言うと、日本料理は高い!マレーシアの料理は安くて、6リンギット 180円くらいで食べられる


それに対して日本料理は、20リンギット 大体600円くらいする。もっと高いのもあるけど、この写真の物の値段。


日本円からすると、安いじゃんって感じだけど

この値段(リンギット)をみるとかなり高いよね!マレーシアの人にとっては高級品なんだ。






で、お待ちかねの?味だけど、お寿司のネタは普通に美味しかった。けど、シャリが悪すぎる。


米がだめだと、お寿司が全然だめになる。


あと、一番酷かったのは茶碗蒸し。見た目は本物だけど、味は…"一体、この中に何を入れたらこんな味に!?”


っていう味。なんとも表現しにくいですが、お分かりいただけますか?


食べれた物じゃありませんでした。


日本料理はこんなんじゃね~!!(ちゃぶ台ひっくり返す感じ)というのが感想でした。