2011年10月12日水曜日

5月7日 カイロ inエジプト

夜に、エジプト革命でデモの中心部となったタハリール広場へ行った。
この時でも多くの人が集まっていて、お祭りの様に賑わっていた。エジプトの国旗を持って、輪になり叫んでいる人々もいる。
その輪を眺めていると、私たちの前に数人のエジプト人が集まってきて、ベンと会話を始めた。
私には理解出来なかったが、ベンの話によると、今後のエジプトについて、ある人の予想だと、”今後軍人がこの国を治めていくだろう”とか。
もう一人は、”政治の事を分かってない人は、軍人を選ぶだろう、そして今は前の大統領から、開放されて自由な感じでいいけど、これからこの国がどんどん悪くなるんじゃないか”とか
前に会ったエジプト人が言っていたけど、前の大統領は国民を奴隷の様に扱っていたって。約30年も同じ人がやってたんだもんね。
色々な思いを持った人達が、この広場に集まっているようだった。


この場所で、あるおばあちゃんが私に声をかけてくれて、何を言ってるのか分からないけど
ようこそ、って感じの雰囲気でずっとニコニコしていた。可愛らしいおばあちゃんだった。

他にも、タリー広場にいた人たちと記念写真。面白い夜だった。
写真を撮る時、ある人が、私にエジプト国旗を手渡してくれたので、その場の勢いで
旗を持ってみた笑

そうそう、エジプトの人は今まで行ったどこの国の人よりもフレンドリーだった。外に出ると、必ず誰かが、私たちに向かってwelcome!!って言ってくれる。なんだか、嬉しい。
ただ、この国はチップのある国だから、たまに本当の優しさなのか、チップ欲しさの優しさが分からない時が。。そういう風に疑ってしまうのも、悲しいけどね。
私たちがエジプトに行った時は、次の大統領が決まっていないし、まだ国が落ち着いてない事で
の影響もあって、観光客が激減しており、職が無い人が多いようだった。

ホテルの部屋にいた時、大きな声が聞こえ、何事かと窓を覗くと、警察官達が大勢やってきた。
ホテル下の道には、外でお店を開いている人たちが、昼近くなるとプラスチックの椅子とテーブルが並べている。
様子を伺っていると、ここは通路なので、一部の椅子とテーブルを撤去するように
警察が店に指導しているらしかった。






次の日、ガイドブックおすすめレストランへ。エジプトパンケーキって名前だけど、作っている所を見るとピザみたいだった。
このパンケーキ、嫌いでもないけど、好きでもないって感じ。チーズがやたら濃い!きっと青カビチーズかな?癖があるというかね。エジプトパンケーキの写真が無かったが、残念。

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