2011年10月2日日曜日

4月20日 ニューデリー inインド

ニューデリーの駅へ行き、次の日のチケットを購入する為、駅の中に入って行き荷物チャックを済ませようとした。
荷物チャックの所ににいた人が、”外国人が買う、チケット売り場はここじゃないよっ”て親切そうに話してくれた。
わざわざその人は、オートリクシャー乗り場まで行って、その場所の名前を
オートリクシャーの運転手にまで伝えてくれた。さらに、私は日本人で”この国の人達はいま大変だから(地震の事)
お金をぼったくったりしたら駄目だよ、警察だってすぐ近くにいて、見てるからね。”と荷物チェックマン?がちょっと冗談まじりに運転手に言った。
色々と世話を焼いてくれて有難い気持ちになりながら、オートリクシャーに乗った。
しかし乗ってすぐに二人で、何かオカシイよねって話していた。駅なのにチケットを売ってないなんて変すぎる!
ベンが持っていたガイドブックに、私たちが今経験しているような詐欺の方法が記載されていた。
ガーン!!してやられた!と思ったね。
要するに個人の旅行会社みたいな所に外人を連れていき、通常より高値でチケットを買わせるというもの。
で、すぐに運転手に”さっきの駅に戻して!”と伝えるも、戻らず、彼らの目的地の旅行会社に到着。
運転手は”ここが、チケット売り場だ。”と言うも、私たちは何度か”戻せ!”というと運転手は仕方ない感じでオートリクシャーを出発させた。駅に戻る途中、彼は誰かに電話をかけていた。多分、私たちを騙そうとした荷物チェックマン???
失敗した。とでも言っていたのか、分からないけど。
駅に到着すると、正面入り口ではなく、裏口に止めた。ベンが”外人を騙すな!”と運転手に言うと
彼は少し焦った感じで、これは”詐欺じゃないよ”と、言っていたらしい。
多分、旅行会社、運転手、荷物チェック風の男、多分近くにいた警察も?グルで詐欺を働いているのだと思う。
外国人の中には、もしかするとインドの物価は安いので、詐欺だと気付かず、彼らの案内するチケット売り場で買ってしまう人がいるのだと思う。
とりあえず、それから無事に駅の中にあるツーリストのチケット売り場へたどり着けた。

有難い気持ちになったのが、馬鹿らしく思えてきてしまって、残念な気持ちになった。まぁ、騙されるちょっと前で気付いたし、いい勉強をさせてもらったと思うべきかな。

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