2011年8月8日月曜日

2月19日~2月23日 マハバリプラムin インド

列車で27時間かけて、次の町のティルパティへ。インドは広いから、いつも移動に結構時間がかかる。
そして長時間なので、やる事がなく飽きる。列車の中で知り合ったインド人が私たちが食べ物を持っていない事を知ると一緒に夕食を頼んでくれた。ただ、ものすごい米とカレーの量で食べきれなかった。ベンと二人で食べたにもかかわらずだ。あと、インド人は基本手でカレーを食べる。私は基本スプーンを使うけど、この時はなかったので手づかみで。そしてインドの人達は、一人でその量をたいらげていた。



町に到着し、ホテル近くのレストランで優しいインド人達で出会った。注文に困っていると
色々と助けてくれた。この人達は今日、違う町から来てヴェンカテーシュワラ寺院に行ってきたと。言っていた。みんな坊主。


次の日、バスに乗って丘を登りヴェンカテーシュワラ寺院へ行った。ここはヒンズー教の大事な聖地らしく全国から巡礼のバスが集まる。
まるで、日本の四国八十八箇所参りみたい。確かに、もの凄い人が一杯いてお祈りしに来ていた。
このヴェンカテーシュワラ神に願をかけて毛髪を捧げる信者が多い。




だから、この町にほ男性はもちろん女性や子供も丸坊主の人が多かった。お金とか物よりも毛髪の方がいいらしい。面白い。
ここのインフォメーションの人に確認した所、寺院の中の神様(像)に会う為に無料だと10時間待ち
300ルピー=520円払っても2時間待ち。
私たちも入って、その神様とやらに一目あってみたい気がしたけど、それを聞いて止めた。
そこまでの信仰心はない。信者の中にはこの寺の丘を歩いて登る人もいるらしい。上るのに
一体何時間かかるんだろうという丘ですが…。

次の日マハバリプラムまで移動。
ホテルから歩いて10分くらいの所に岩山がある。ここは岩と石の芸術の宝庫なのだそうだ。

















でっかい岩が転がりそうで転がらない位置にあったり、また別の大きな岩に彫刻が施されていたりと
面白い所だった。







観光中、インド人カップルに同じ場所で何度も会ったので、記念に一緒に写真を撮った。
そのインド人男性は、学生時代どこかのイギリス人が出してくれたお金で学校に通えたそうだ。
そういうのもあってか、その男性は外国人(私たち)に良くしてくれた。私たちの次の行き先を伝えると彼の友人の連絡先を教えてくれ、何かあったら連絡してくれと言ってくれた。
連絡はしなかったけど、嬉しかった。



次の日の夜、同じホテルで偶然ハーフの日本人女性に会った。彼女は一人で旅をしているという。
貯金があまりなく出来るだけ長く、インドにいたいので自分で物を作り売りながら旅をしていると言っていた。以前、インドのどこかの町で彼女が一人で歩いている所、後ろから誰かに声をかけられ
振り返ると同時に急に車に押し込まれそうになって、大声で叫んで他のインド人に助けられた事があったと教えてくれた。タフな人だなぁと思った。


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